重曹について②加熱して洗濯に

こんにちは、わこです。お読みいただき、ありがとうございます。手取り15万のシングルで、息子3人を育てています。忙しいながらも日々を楽しむブログです。

洗剤系は重曹一つでほぼ賄える

重曹25kgを購入してから2週間が経ちました。

前回の記事では、重曹を加熱することによってアルカリの強さが変わり、セスキ炭酸ソーダと同じ働きをしてくれるのがわかりました。それによって、ダイソーで買っていた「セスキ水」や「アルカリ水」を買わなくて良くなりました。

今回は、それを洗濯や食洗機に使って見ました。

重曹で洗濯

以前、重曹で洗濯してみたことがあるのですが、白く溶け残ってしまい断念していました。でも重曹はそのままの状態だと、溶けにくいものなんですね。むしろ、それを利用して、摩擦で汚れを落とすような掃除に向いているみたいです。

そこでお湯に溶いて、洗濯に使いました。500mlの水に大さじ2程度。これ以上は溶けないみたいです。飽和水溶液…中学校理科の記憶が蘇りました😅笑

沸騰させることにより、性質が変化しアルカリ度数が強くなるそうです。確かに、加熱の一手間で、すごく汚れが落ちます!

この500mlを洗濯洗剤代わりに、洗濯機に入れて回します。だいたい54kgの洗濯をしています。全然問題なく、洗濯できました(洗濯機の故障などは自己責任で;)。

前段階として、このアルカリ水にさらにお湯を足してバケツでつけおきをすると、効果てきめん。タオルやカッターシャツから汚れが浮いてきます!すごーい。ウォッシュボーイは洗ってくれますが、多分つけ置きだけでもいけるはず。


洗い上がり

香りがなく、洗い上がりがさっぱりしている感じです。なんというかチクチク・ピリピリしていないです。普段は気にしていなくても、こうして普通の洗剤と比べてみると、着た時の肌触りが違うものですね。次男がアトピー肌なので、これで少しでも良くなってくれればいいな。

粉石鹸との併用

粉せっけんを使う時は、このバケツで一緒に回して、溶かしてから洗濯機に入れてます。粉石けんを使うと、洗い上がりがふんわりとして気持ち良いです。

加熱重曹だけでも、粉石鹸だけでも、洗濯はできそうです。さらに汚れ落ちを期待する場合は、併用が良さそうですね。


粉せっけんの量が多すぎると、少し石油っぽい匂いがします。何度か洗ってみて、分量を調整する必要がありました。今はちょうどこれくらいかな〜というのがわかります。

終わりに:洗濯を見直すことで、丁寧に洗濯する習慣がついた

加熱重曹だけで洗濯すれば、1回5.5円ほど。コスパはかなり良いです。

アルカリなどの性質を知り、予洗いをしてネットに入れるなど、丁寧に洗うことで、とても気持ちよく洗い上げられるようになりました(今までは洗濯にちょっと苦手意識があって敬遠していた)。もとよりそんな痛みやすい生地の服なんて買わないしね。

知っているか知らないか

それにしても、今の世の中って本当にいろんな洗剤が溢れている。そして、小さい頃からの暮らしで、それらを当然のように使うものだと思っている。

やれ、おしゃれ着洗いだとか、部屋干し専用だとか、CMや広告の情報に踊らされて、なんの疑問もなく買っているんだなあ。

だけど、必要十分なものはとてもシンプルで、そんなにお金もかからないし、体にも環境にもやさしいものを選べる。

サステナブル…持続可能にしていくためには、ひと手間いりますけども、それができる生活を選んでいきたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました